2019年4月4日、インド中央銀行(RBI)は、2か月毎に公表される金融政策において、政策レポレートを0.25ポイント引き下げて6%にすることを決定しました。
この決定に至った主要な要因として、①先進国(米国、ヨーロッパ、英国、日本)の経済の減速、②新興国(中国、ロシア、ブラジル、南アフリカ)の経済成長の鈍化、③米国債の利回りの低下やドイツ・日本国債のマイナス金利への突入、⓸インドが供給する付加価値の成長率の低下、⓸インドの消費者物価指数の低下、等を挙げています。
(インド中央銀行の公告 Change in Bank Rate より)
Comentarios