• 毛利仁洋

「BJPのマニフェスト」5

減税、濫訴の防止、電子政府化の推進、という観点から、経済成長と効率的な行政を推し進めるという意欲を感じさせるのが、「経済」と「良質な統治」の項目であると感じます。


宇宙探査の取り組みも見逃せません。一旦は頓挫した有人宇宙飛行の実現に向けた取り組みが本格化するはずです。


経済

49. 「事業容易度ランキング」においてインドの順位をさらに上げること

50. GDPのなかの製造業が占める割合を増加させること

51. 全輸出量を2倍にすること

52. 小売業者発展局を設立し小売業者の成長のための政策を創ること

53. 中小企業のために法律順守一本化窓口と紛争解決メカニズムを創造すること

54. 税率を下げ徴収率を高め税法遵守の意識を高めること

55. 安定した税制とすること

56. 法律順守と事業の容易化を動機付けるため、会社法を改正して技術的及び手続的瑕疵に関する賠償責任保険を課すこととし、大多数の裁判を取り除くこと


良質な統治

57. すべての人が5㎞以内で銀行を利用できること

58. 裁判所の電子化と現代化の完成を促進すること

59. 電子商取引を促進し増加させること

60. 行政手続きの一気通貫の電子化

61. 行政サービスの電子化

62. 現在の大気汚染のレベルを実質的に減少させること

63. 大気汚染を減少するために農産物の廃棄物の燃焼を完全に削減すること

64. ISRO(軌道周回機プロジェクト)としてインド人宇宙飛行士をインドの宇宙船に乗せること


(参照:BJP-Election-2019)


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農業関連の次は健康・水・衛生です。 ・2025年迄に結核を根絶する。 ・2024年までに各州及び連邦直轄領に2000の内科病院と300の外科病院をつくる。 ・健康医療部門に、6900億ルピーの予算をあてる。 ・クリーン・インディア・ミッションのために1230億ルピーの予算をあてる。 ・すべての家庭に水道を通すために3.6兆ルピーを予算を認可し、2020-2021には1150億ルピーを予算としてあて

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